中野たいせいさん対談レポ

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県議会議員に立候補中の中野たいせいさんにお会いしてきました。

「エリーちゃん、選挙に出るんじゃないの?」

と、なぜか選挙に出る噂(?)があるらしい私ですが、そのような予定はございませんが、身近に政治家の方が多いのは事実。

 

今日のブログは、ある政治家さんのことを書きたいと思います。

今回私の身近な人が愛媛県で「県議会議員」へ立候補されました。

政治家の方の知り合いは少なくないのですが、まさに選挙に立候補ほやほやの方で、

しかも 政治活動中の方にお話を聞ける機会はあまりない と思うので、気になる選挙のあれこれを聞いてみました。

 

中野たいせいさんとは?

この方が、中野たいせいさん

中野さんが選挙への出馬を考えるようになったのは1年前~2年前だそうです。
中野さんは、東京大学出身で、電通に勤務 されていたのですが、(すごいキャリア。)

その輝かしいキャリアを捨てて、今回愛媛県議会議員選挙に立候補されました。

電通といえば、その年収は…みなさんご存知だと思いますが、平均以上の高収入であることは間違いない。

※電通在職時の仕事については公式ホームページへ

 

中野さんに、そのキャリアを捨てることへの未練を伺ったら、

きっぱり「なかった」とのお返事。

人生を賭ける仕事として、政治の道を志されて、退路をたって愛媛に帰ってきました。

 

ちなみに中野さんは、東京大学→電通のイメージとは違い、なんともほんわか優しい雰囲気。癒し系の笑顔が素敵です。

声も特徴的で、(マイナスイオン系)ブログで声が伝えられないのが残念です。

 

政治活動について

中野さんは政治活動真っただ中ということで、活動の内容も聞いてみました。

地盤・看板・カバンなく、という中で、

今は、 「人と会う」ことが一日の中心 だそうです。

たくさんの人に会って、顔を覚えてもらって、想いを伝える。

そして移動中も電話ばかりで、分刻みのスケジュールのご様子でした。

忙しいイメージは、まさにその通りの様子。

 

県議会議員になったら・・・

ところで、県議会議員になったら、具体的にどんな仕事をするのか伺ってみました。

ここで私から長年の疑問を中野さんにぶつけてみました。

ぶっちゃけ、

政治家って稼働時間の割にお給料高くないですか?と。

議会の日数とか委員会の日数から考えると、年間で役所にいる時間から換算すると、収入が超高いのではないか?と。

だから政治家に対して批判的な意見は広がりやすいし、不祥事への国民の反発も大きいのではないか?と。

(政治家志望の方に直接的な意見を失礼ですよね。でも、これって結構みんな疑問に思いがちなところではないかと思うんです。)

中野さんの回答は、とってもわかりやすい納得度の高いものでした。

例えば市議会議員で考えると。

3000人の支援者がいたとしたら、365人で考えると、市議会議員は、1日10人に会わなければならない。それって結構大変なことなのではないか?と。

政治家の仕事は、「支援者の話をきいて、政治に反映させていく」ことなので、

真剣にやれば、すごく割に合わないくらい大変な仕事だと思う、とのこと。

「声を聴く」ということで考えれば、そういうことかもしれません。

 

確かに議会だけでなく、「支援者の声を聴く」ことが基礎になるのであれば、たくさんの人に会って意見を聞いて回らなければいけない。

これって結構大変なことですが、支援者側としては、自分の関わっていることを政治家に聞いてもらって政治に反映してもらえるなら、とても嬉しいことですよね。

 

中野さんはまさにこの【県民の声を聞く】傾聴力と【それを政治に反映させていく】着地力を大切にしたいとおっしゃっていました。

人に会って、人の心の中にある「こんなことしたい」を政策として形にしていくお手伝いをしていきたいとおっしゃっていました。

 

傾聴力でいうと、今、中野さんは、農業の分野からスポーツの分野、島しょ部まで、

実に様々な場所で様々な分野の人に会い、お話をきいている最中ですが、この毎日がこれからの仕事のヒントになっていくと思っているようです。

 

そして “着地力”は電通で学んだ用語 だそうです。

いい言葉なので、私も自分の会社で使っていこうと思います。

 

政策を形にするためには、稼げる地域じゃなければいけないし、国から予算を引っ張ってくる力も必要になってくる。

政治家になったら、実行して形にする「着地力」を大切にしたいと中野さん。

 

熱量をもって夢や理想を語る中野さんとお話しさせていただいた時間は、とても気持ちがよく、私も改めて地域のために何ができるのか?自分を鼓舞する時間となりました。

 

中野さん、当選、心より祈念しております。

 

中野たいせいさん